NY金(中心限月、日足)

↓クリックすると拡大します↓

 

・WGCの需給レポートはこちら

・金の地上在庫はこちら

・公的機関の金準備はこちら

・中国の金準備はこちら

・中国の金輸入量はこちら

・スイスの金輸出量はこちら

昨晩のNY金(中心限月)は、前営業日比38.9ドル高の2467.8ドルで終了。FRBによる9月利下げ観測が高まる中、5月20日の高値2454.2ドルを上抜き、2474.5ドルまで買い進められる場面も見られるなど、最高値を2ヶ月ぶりに更新しております。

 

FedWatch

↓クリックすると拡大します↓

CMEが公表している「FedWatch(フェドウォッチ)」(7月16日時点)によると、9月のFOMCでFRBが0.25%の利下げを行うとの見方は100.0%に達しております。また、58.4%が年3回の利上げを予想するなど、市場では急速に利下げを織り込みつつあります。

また、世界最大の金ETFである「SPDRゴールド・シェア」の金保有残高は7月16日時点で842.02トンと、前月末比12.96トン増加。市場が利下げを織り込む中で、金市場に投機資金が流入し始めている様です。

テクニカル的にも、相対力指数(RSI)は68%と、まだ過熱感は無い様に見えます。また、MACDの上昇が続く中、3ヶ月間続いたレンジを上放れた形となっただけに、このまま2500ドル超えを試す可能性がありそうです。

 

SPDRゴールド・シェアの金保有残高

↓クリックすると拡大します↓

 

※豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。銘柄の選択、売買価格など投資にかかる最終決定は弊社の重要事項説明書を十分にお読み頂き、投資家自身の判断でなさる様にお願い致します。本資料作成につきましては細心の注意を払っておりますが、その正確性については保証するものではなく、万一その内容に誤りがあった場合、その誤りに基づく障害については当社は一切の責任を負いかねます。