商品先物取引を行うにあたっての注意事項

『契約締結前交付書面』はもうお読みいただきましたでしょうか。
お取引を始められる前に、『契約締結前交付書面』は必ずお読みください。

以下は、特にお客様にご承知置きいただきたい事項を要約したものですので、是非ご一読くださいますようお願いいたします。なお、『契約締結前交付書面』をまだお持ちでない方は、資料請求フォームよりご請求ください。

商品先物取引は、ハイリスク・ハイリターンの取引です

商品先物取引は、商品相場の動向によって預けた資金が預金や貯金とは比較にならないほどの利益を生む可能性がある、つまりハイリターンが期待できる取引ですが、その反面、損失についても同様に高額になる、つまりハイリスクを抱えた取引でもあります。
当然のことながら、元本は保証されません。また、場合によっては、お預かりした資金以上の損失が生じる可能性もあります。
従って、お取引は、お客様の生活に必要な資金とは別に、余裕のある資金で行っていただくべきでしょう。また、万一お取引で損失となった場合でも、お客様の生活に支障のなきよう常に注意を払っていただく必要があります。

商品先物取引は、期限のある取引です

商品先物取引には、取引の期限があります。原則として銘柄ごとに限月が定められており、長いもので15ヵ月程度、短いもので6ヵ月程度の期間となっています。そしてまた、銘柄ごとに納会が定められており、納会までにお取引の決済を行われなかった場合には、商品の受渡しに参加しなければなりません。
通常の場合、一般の投資家が商品の受渡しに参加することは困難ですので(*1)、定められた期限までに、転売または反対売買によってお取引を決済していただく必要があります。現株取引のように、いつまでも株式を保有したり、預金のように預けたままでということはできませんので、あらかじめご注意ください。

(*1)金、白金等については、一般の投資家が受渡しに参加することも珍しくはありません。

商品先物取引は、お客様ご自身の責任と判断で行ってください

商品先物取引を行うのはお客様ご自身です。お取引は、必ずご自身の責任と判断で行ってください。外務員の意見は、あくまでも参考意見に過ぎません。
また、お客様が外務員にお取引を一任することは、法律で禁止されています。

お取引の状況を常にご確認ください

当社では、お取引のたびに『取引報告書』、月末の残高に関して『取引残高報告書』をご送付いたします。これらの報告書につきましては、必ずお客様ご自身でご確認ください。また万一、報告書等につきまして疑問点等がございましたら、直ちに下記連絡先までご連絡ください。なお、ご確認いただいた報告はそのままお捨てにならず、お客様ご自身で保管していただきますようお願いいたします。

商品の価格は、日本経済新聞の朝刊、夕刊に掲載されています。
また、当社のマーケット情報ページ及び各商品取引所のホームページからもご確認いただけます。

相場の動きが思惑に反した時の対処法は、予め決めておきましょう

商品先物取引はリスクを伴う取引ですから、相場の動きがお客様の思惑に反した動きとなった時にあわてることのないように、あらかじめ対処の方法を考えておくことが大切です。
特に、不足金が生じた場合には、ポジションを決済してそのお取引を終了するか、あるいは不足金を入金してポジションを維持するのかを決めていただかなければなりません。また、ポジションを維持する場合には、どこまでを限界範囲とするのかなど、余裕資金等も考慮して事前に方針を立てておくことが肝要です。

商品先物取引に関するお問い合わせ・資料請求

商品先物取引についておわかりにならないこと、お困りの点などございましたら、お気軽にご相談ください。

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商品先物取引でお客様からよくいただくご質問にお答えしております
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