限月・SQ



 

限月とは

株価指数先物取引とは、価格の変動する株価指数を対象に、決められた期日の売買について取引時点での価格で事前に契約をする取引です。そのため、事前に決められた期日、つまりお取引の決済期限があります。

この決済期限の月を限月(げんげつ)と呼び「△年〇月限」というように取引最終年月を表示しています。
同じ株価指数を対象とした取引でも、それぞれ限月ごとに取引が行われ価格が決定されています。


 
限月 始値 高値 安値 終値
21年8月限 27,760円 27,875円 27,425円 27,570円
21年9月限 27,750円 27,865円 27,415円 27,560円
21年10月限 27,560円 27,675円 27,265円 27,345円
※価格は日経225mini

取扱限月


 
銘柄 取扱限月
日経225先物 3月限、6月限、9月限及び12月限の19限月取引制です。
取引最終日の翌営業日の日中立会から新たな限月の取引が開始され、各限月の取引期間は6月限と12月限が最長8年、3月限と9月限が最長1年6か月です。
日経225mini 3月限、6月限、9月限及び12月限の13限月の取引に加え、それ以外の直近3限月の16限月取引制です。
取引最終日の翌営業日の日中立会から新たな限月の取引が開始され、各限月の取引期間は6月限と12月限が最長5年、3月限と9月限が最長1年6か月、直近3限月は5か月(2月限、5月限、8月限及び11月限は4か月)です。

SQとは

SQ(特別清算指数)とはSpecial Quotationの略で、日経225先物などの株価指数の決済期日における清算価格となります。

日経225先物、日経225mini取引の場合、各限月の第2金曜日の日経平均株価(日経225)構成銘柄の始値に基づいて算出され、その日の大引け後に大阪取引所から公表されます。通常の日経平均株価(日経225)は、構成銘柄の気配値も入れて算出されるため、当日のSQ値と必ずしも一致しません。

最終的な清算価格であるSQ値が現物株の価格を用いて計算されることから、株価指数先物取引の価格が、対象となる株価指数の価格と大きく乖離することを防ぐ効果があります。

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