追加証拠金制度とは
取引総代金と比較して少額の証拠金で取引を行えることから、思惑に反した値動きにより損失が拡大した場合に、取引の継続に必要な証拠金よりも評価損益を加味した口座残高が不足してしまうことがあります。その場合に、不足した分の証拠金を追加で入金する必要が生じますが、このルールを追加証拠金制度と言い、不足した金額を追加証拠金(追証)と言います。
追加証拠金制度の詳細
日中立会(8:45~15:45)の終了後、取引所より公表される清算値段を元に計算した口座残高が、取引に必要な証拠金額を下回った場合に証拠金不足が発生し、追加証拠金(追証)の入金が必要となります。
追証が発生した場合には、翌営業日の正午(12:00)までに不足額分以上のご入金をいただく必要があります。
もし翌営業日の正午(12:00)までに不足額分以上のご入金を当社で確認できない場合は、全ての建玉をお客様の計算により任意に決済させていただきますのでご了承ください。
また、追証をご入金される際、入金額が不足分ぎりぎりですと、再度追証が発生する可能性が高くなります。余裕をもってご入金いただくか、取引資金に見合った余裕のあるお取引をされることをお勧めいたします。
① | 証拠金合計額が当社証拠金所要額を一時的に下回っていても、日中立会終了時点で下回っていなければ証拠金不足は発生しません。 |
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② | 日中立会終了時点で、証拠金合計額が当社証拠金所要額を下回ったため証拠金不足が発生!メールにて通知します。 |
③ | 株式相場が回復し、証拠金合計額が当社証拠金所要額以上に回復しても、証拠金不足が解消したことにはなりません。期限までに不足額以上の入金が必要です。 |
④ | 証拠金不足が発生した翌営業日の正午までに、不足額以上の追加入金が当社で確認できない場合は、当社の任意ですべての建玉を決済します。 |
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